侍J、井端弘和監督が2026年WBCも指揮 契約延長が発表…世界一連覇目指す
2023年10月にトップチーム監督に就任した
野球日本代表「侍ジャパン」の井端弘和監督が、2026年3月に開催される「第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」まで契約を延長することが発表された。日本野球機構の事務局長で侍ジャパン強化委員会委員長を兼任する井原敦氏が9日、東京都内で行われた会見で明かした。
井原氏は「当初の契約はプレミア12まででしたが、実績に加えて今後の侍ジャパンのあるべき姿を考えて要請させていただきました。まずプレミア12を連覇達成していただき、日本の力を世界に示していただきたい」と契約延長の理由を説明した。
井端監督は11月9日に開幕する「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」まで指揮を執ることは決まっていたが、正式に“井端ジャパン”でWBC連覇を目指すことが決定した。まずは同9、10日にバンテリンドームで行われる「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2024 日本 vs チェコ」に臨み、13日に豪州と「ラグザス プレミア12」の初戦を迎える。
井端監督は2023年10月に侍ジャパンのトップチームの監督に就任。初陣となった「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ 2023」では4戦全勝で大会2連覇。今年3月の「カーネクスト 侍ジャパンシリーズ2024 日本 vs 欧州代表」では2戦2勝だった。(Full-Count編集部)