広島ファンの行動に「涙出ました」 青木引退試合で広がった光景が話題「素晴らしい」
青木の打席で神宮のスタンドが“緑一色”に
■ヤクルト 5ー3 広島(2日・神宮)
ヤクルト・青木宣親外野手の引退試合が2日に神宮球場で行われ、日本を代表する安打製造機の引退を相手ファンも惜しんだようだ。この日の打席ではファン全員に配られた緑の応援ボードがスタンドを染め、ネット上でも「感動です」「こういうのめっちゃいいな」と話題となった。
日本代表としても第2回WBCではレギュラーとして世界一に貢献。NPBでは2度の200安打をマークするなど日米で活躍した青木は、42歳となり、現役生活にピリオドを打った。
この日は来場者全員に応援ボードが配布され、青木が打席に入った際にはファンがボードを持ち、緑色に染まった。三塁側で赤いユニホームを着る広島ファンも、青木の打席ではボードを掲げて応援していた。
他球団ファンからも応援される青木の“愛されぶり”が分かる様子に、明治神宮球場の公式X(旧ツイッター)も反応。「カープファンの皆様!! 青木選手を一緒に応援してくださりありがとうございました!! スタッフ一同、込み上げるものがありました……」と綴った。
この投稿にはヤクルトファンからも「カープさん最後まで居てくれたし、応援もしてくれてありがとうございます」「本当にカープファンの皆さん、素晴らしい」「涙出ました」「青木はチームの垣根を越えてでも応援したくなる球界のレジェンド」と広島ファンに感謝する声が寄せられた。(Full-Count編集部)