9月25日放送のライオンズナイターでは、みずほPayPayドーム福岡で行われたソフトバンク24回戦の試合前に、埼玉西武ライオンズの源田壮亮選手にインタビューした模様を放送した。今シーズン限りで現役引退のオリックス安達了一選手をリスペクトしている理由を訊いた。

――前の試合(9月24日、オリックス最終戦)は、たくさん点を取って勝つという非常に気持ちのいい勝利ができたのではないでしょうか?
源田「そうですね。序盤からいい攻撃ができたなと思います」

――そんななか、試合が終わった後にT-岡田選手、安達(了一)選手、小田(裕也)選手、比嘉(幹貴)投手の引退セレモニーがありました。ここに源田キャプテン参加していましたが、これはどういった経緯だったのでしょうか?
源田「安達さんをずっとお手本にして、目標にしてショートとしてやってきて、すごくリスペクトをしていました。引退するという連絡も安達さん本人から直接いただいたので、参加しようと決めました」

――改めて安達選手のどんなところをリスペクトしていますか?
源田「守備の一連のプレーが完璧で、再現性もすごく高くて、すべての打球に対して同じような形で送球までいっているところを僕はすごく参考にしています」

――安達選手とは何かお話はしましたか?
源田「ひと言ふた言だけ話せました」

――最後そういう形で送りだせてよかったですね?
源田「はい、よかったです」

――尊敬していた選手が引退するというのは寂しいものですか?
源田「寂しさはありますけど、ずっと追いかけ続けたいなという気持ちです」

――今日は福岡に移動してソフトバンク戦です。(カーター)スチュアート・ジュニア投手が相手です。(今シーズン)2本ツーベースヒットを打っていますが、どんなアプローチをやっていこうと思っていますか?
源田「強いストレートを打ち損じてピッチャー有利のカウントになるというのがバッターとしては苦しいので、狙った球をしっかり仕留めることができれば、いいバッティングに繋がるのではないかなと思っています」

――チームは2桁安打が2試合続いています。非常に打線がいい調子になっていますよね?
源田「そうですね。いい流れができていると思います」

――それでは今日もナイスゲーム期待しています。
源田「頑張ります」

――そして源田キャプテンのレギュラーインタビューは今日が最終回となります。半年間ありがとうございました。
源田「ありがとうございました」

※インタビュアー:長谷川太アナウンサー