DC『ミスター・フリーズ』単独映画化のウワサ?「悪いアイデアじゃないけど」とジェームズ・ガン
ジェームズ・ガン&ピーター・サフランが率いる新DCユニバース(DCU)では数多くの新プロジェクトが進行しており、先日はベイン&デスストロークが登場する長編映画がされていると報じられたばかり。その他にも巷では、ヴィランのミスター・フリーズを主人公にした単独映画の噂が囁かれているようだ。ガンがファンの期待を掻き立てながら、その真相に触れている。
噂になっているミスター・フリーズ/ヴィクター・フライスは、低温物理学の専門家でバットマンの宿敵の一人。重い病にかかった妻の治療のために冷凍保存装置を開発したが、事故で冷凍下でしか生きらない身体に変異してしまう。何でも凍らせることが可能な極低温兵器を武器としている。
新DCUでは、ガンが発表したバットマンの新作映画『ブレイブ&ボールド(原題)』と並び、“DCエルスワールド”として、『THE BATMAN-ザ・バットマン-』マット・リーヴスが展開する「バットマン・エピック・クライム・サーガ」が存在する。
ミスター・フリーズの単独映画は、リーヴスの「バットマン・エピック・クライム・サーガ」内で企画が進んでいると囁かれており、その真偽についてでファンから質問を投げかけられたガンが回答。「そのことについては聞いていないけど、今週は数多くの噂が飛び交っている。 そのいくつかは真実だし、いくつかは部分的に真実で、いくつかはまったくもって真実ではない。不確かなものを追いかけるのが楽しいなら、追いかければいい。だけど、僕かピーター(彼がタグ付けされているのを目にするけどオフライン中)から聞くまでは、何も完全には信じないで」と警告している。
そのコメントにファンの一人が、ミスター・フリーズの映画に関する記事を添付して反応すると、ガンは「悪いアイデアじゃないから“絶対にない”とは言わないけど、そこに全く真実はない」と返信し、噂を否定した。
なおミスター・フリーズは、故ジョエル・シューマカーが監督した『バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲』(1997)でアーノルド・シュワルツェネッガーが演じ、ドラマ「GOTHAM/ゴッサム」シーズン1~2にも登場した。新DCUに新生ミスター・フリーズがデビューとなるか、今後の動向に注視しておきたい。
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