QRコードと言えば、黒と白のドットが無機質に並んだものというのが一般的なイメージとしてあります。このQRコードに色づけしたり形を変えたりして装飾できる「qrframe」というページが公開されていたので使ってみました。

qrframe.kylezhe.ng/

https://qrframe.kylezhe.ng/

上記のURLにアクセスすると以下のような画面が現れます。



テキストボックスに何らかの文字列を入れるとすぐに対応するQRコードが生成されます。



下部にはQRコードの表示パターンのプリセットがいくつか用意されていて、選択するといろいろなデザインのQRコードを表示させることが可能。



デザインによってはQRコードには見えないものもありますが、ちゃんとQRコードとして認識することができます。



ページをスクロールするとカラーや表示パターンを自分で変更可能。



背景色を変更する「Background」、ドットの色を変更する「Foreground」では、各項目をクリックしてカラーパレットを調整し、パレットをクリックすると色を確定できます。



色合いをいじると、もはやQRコードではない何かが生成されることも。



完成したQRコードはPNGまたはSVGでダウンロードできます。PNGの場合は解像度をカスタマイズしてダウンロード可能。



ダウンロードした画像がコレ。



「Basic」や「Halftone」などいくつかのデザインは画像のアップロードに対応しています。対応済みのデザインプリセットを選択し、「Logo」の項目をクリックしてアップロードしたい画像を選択します。



「Basic」だとこんな風にアップロードした画像をそのまま中央に配置したデザインに。



「Halftone」だと、アップロードした画像がドットに変換されて背景に置かれます。



他にも、どぎついネオンサインのような「Neon」



手描きのスケッチのような「Drawing」



抽象画家ピート・モンドリアンの代表作である「赤、青、黄色のコンポジション」風の「Mondrian」など、いろいろなデザインがあります。



なお、「Data」の項目をクリックするとエンコードレベルや誤り訂正レベルを調整できます。パターンを過剰に変更するなどしてコードを読み取れなくなった場合はここを調整するとうまくいく可能性があります。



「Show code」のトグルスイッチをオンにすると、表示されているQRコードのコードを確認可能でした。