【ニューヨーク時事】米大リーグは9月30日、ナ・リーグ2試合が行われてレギュラーシーズン全日程が終了し、ドジャースの大谷翔平の2年連続2度目の本塁打王と初の打点王の2冠獲得が決まった。

 29日に全試合を終えた大谷は、ともにナ・リーグ1位の54本塁打と130打点をマークしていた。

 大谷は昨季、ア・リーグのエンゼルスで44本塁打を放ってタイトルに輝いた。大リーグでの日本選手の打点王獲得は初めて。

 打率は3割1分で、ナ・リーグトップのアラエス(パドレス)に4厘及ばず2位となり、三冠王には届かなかった。大谷は多くの部門でナのトップレベルの成績を残し、134得点、出塁率3割9分、長打率6割4分6厘はいずれも1位。197安打、59盗塁はともに2位だった。