始球式で投球する武元唯衣(撮影・西岡正)

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 「ヤクルト5−4巨人」(29日、神宮球場

 櫻坂46の武元唯衣が始球式に登場。事前告知なしでサプライズでの投球となったが、中継でも混乱具合がうかがえた。

 フジテレビの実況アナウンサーは「欅坂46の武元唯衣さんです」と、改名前のグループ名を連呼。テロップでも「欅坂46」と表示されていた。SNSでは困惑の声が広がり「櫻坂のはずが欅坂になってた。過去の?って一瞬思った」、「今は欅坂ではなく櫻坂です」、「いまは櫻坂ぞ、フジテレビよ」、「アナウンサー欅坂連呼してるしでワロタ」、「フジテレビやらかしてるって!!」との声が上がっていた。

 武元は背番号1の山田哲人ユニホームに、黒のパンツスタイルで登場。力強いフォームから鋭く腕を振ったが、思いっきり地面にたたき付ける形となり、ボールは一塁側に大きく反れる大暴投に。球場はどよめきに包まれ、フジテレビの実況アナウンサーも「おおっと!」と思わず声を挙げた。武元は苦笑いを浮かべながら、しゃがみ込んだが、声援に笑顔で応え、マウンドを後にした。