三次市内で収穫された高級ブドウ「ピオーネ」を使ったワインの仕込み作業がおこなわれています。

三次市東酒屋町の広島三次ワイナリーでは、専用コンテナに入ったハウス物のピオーネでワインの仕込みがおこなわれています。

不要な枝を取り除き実と皮に分ける機械に投入したあと、いつもなら回転式の搾汁機に掛けますが、今年はそのままタンクに送り込み低温で2週間あまり発酵させて赤ワインを醸造します。

今年は天候に恵まれて色づきも良い原料で、ピオーネ果汁は糖度が18度もある例年通りのワインに適した果汁がとれました。

広島三次ワイナリー 太田直幸さん「やっぱり今年も圧倒的においしい世界レベルのワインを今年も作っていきたい」

仕込んだピオーネは来月下旬に赤のピオーネヌーボーワインとして登場する予定です。