「ザ・ペンギン」第1話が好調、530万件の視聴者数を達成 ─「THE LAST OF US」以来の好記録に

映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』のスピンオフドラマ「THE PENGUIN－ザ・ペンギン－」が、2024年9月19日の配信開始から4日間で、世界中の全プラットフォームを通じて530万人の視聴者数を記録したことがわかった。2023年1月リリースされた「THE LAST OF US」以来、米Maxにおける新シリーズとして最大の4日間の視聴者数となる。

530万人という視聴者数は、これまでにMaxで配信された人気シリーズのシーズン・プレミアと比べても顕著だ。「メディア王 ～華麗なる一族～」最終シーズンの490万人、「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾート」シーズン2の410万人を上回り、「トゥルー・ディテクティブ ナイト・カントリー」（シーズン4）の570万人にもほぼ匹敵する。

また「ザ・ペンギン」のリリース後、本家『ザ・バットマン』への注目も高まっているようだ。Maxによると、『ザ・バットマン』の視聴世帯数は前週の3.5倍を記録したという。

ちなみに「THE LAST OF US」は第1話以降、毎週視聴者数の伸びを示し、最終話ではシリーズ最高視聴率をした。「ザ・ペンギン」もさらなる記録更新となるか、第2話以降の視聴者数に期待が高まる。

なお本作のエピソードは、少しで更新されるので注意。第1話は金曜日に配信されたが、2話目以降は月曜日の更新となる。また、第8話と第9話も配信開始時間が1時間後ろ倒しとなる。

「ザ・ペンギン」は、コリン・ファレル演じるオズ・コブ／ペンギンを主人公とした、『ザ・バットマン』の約1週間後から始まる全8話のドラマシリーズ。マフィアのボス、カーマイン・ファルコーネ（ジョン・タトゥーロ）死後の「権力の空白」に焦点が当てられる。

「THE PENGUIN－ザ・ペンギン－」はU-NEXTにて独占配信中。

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