“猛残暑”すぎ秋の気配も 広島県内は多くで今季最低気温
広島県内は23日、暑さが和らぐ1日となりました。猛烈な残暑も落ち着き、ようやく秋の知らせがやってきました。
三次市吉舎町では、真っ赤なヒガンバナが去年よりも1週間ほど遅く咲き始めました。
23日の県内は朝から気温が上がらず、神石高原町油木では最低気温14.6℃を観測。
県内19ある観測地点のうち18地点で今季最低の気温となりました。
和田萌花記者「こちら大きな窓ガラス、一面に秋らしいイラストが描かれています。そして絵の背景にはきれいな瀬戸内海の景色が広がっています」
広島市南区のグランドプリンスホテル広島には、芸術の秋を彩るウィンドウ・アートが現れました。
テーマは「本から飛び出す秋物語」です。
広島ゆかりのイラストレーター3人がアクリルガッシュを使い、約10時間をかけてハロウィンやもみじなど、秋を感じさせる絵を高さ約3mの大きな窓ガラスいっぱいに描きました。
イラストレーター高桃あおゐさん「秋っぽさを皆さんに感じていただきたい。一番は皆さんが楽しんでいただけるように明るい楽しい雰囲気を出したい」
聞こえてきた秋の足音。街の人はいつ秋を感じるのでしょうか?
街の人「長袖デビュー。最近・・・2週間前から」「学校に行くときに半袖を着て行くか、長袖を着て行くか迷います。」
服装の変化で季節の変わり目を感じる人が多い一方で、秋と言えばやはり。
街の人「食欲の秋!サツマイモ。きのうポテトパイ食べたね。北海道から送ってもらったやつ。おいしかったです」「ぼく梨が好きなんですけど梨が出てきたので秋なのかな~と思った」
皆さんはどのような秋を過ごしますか?