広島県内初の民間フェンシング施設 パリ五輪金メダル加納虹輝選手も登場
パリオリンピックで注目された競技のひとつ、日本が5つのメダルを獲得したフェンシング。
広島市内に22日、民間の競技施設がオープンしました。
2回目の出場となったパリオリンピックで金メダルを獲得した加納虹輝選手。
団体でも銀メダルを取りました。
広島県内で初めての民間のフェンシング施設「ALETA」のオープンを記念し、加納選手が姿を見せました。
加納選手がメダルを獲得した「エペ」という種目は、剣を使って突く競技で頭からつま先までの全身が的となります。
加納選手は迫力ある戦いを披露したほか、フェンシングを体験する子どもたちを指導していました。
訪れた人「実際に試合をしているところを見て動きが速いしかっこいいなと思いました」
加納虹輝選手「広島からもフェンシングが盛んになっていくように。メジャー競技になったらと思います。4年後のロサンゼルスオリンピックを目指していますし、次は個人団体どちらもメダルを取れるよう頑張りたい」
「ALETA」では用具の貸し出しも行う予定で、手ぶらで気軽にフェンシングを楽しむことができます。
9月中の体験は無料で、10月以降は本格的な指導が始まる予定です。