白山大賞典を制したディクテオン(撮影：稲葉訓也)

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　23日、金沢競馬場で行われた第44回白山大賞典(3歳上・JpnIII・ダ2100m・1着賞金3000万円)は、3番手から3角手前で先頭に立った横山和生騎手騎乗の1番人気ディクテオン(セ6、栗東・吉岡辰弥厩舎)が、逃げた3番人気ダイシンピスケス(牡6、栗東・森秀行厩舎)に5馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分11秒1(重)。

　さらに1馬身差の3着に4番人気サンマルパトロール(牡4、栗東・大橋勇樹厩舎)が入った。なお、2番人気メイショウフンジン(牡6、栗東・西園正都厩舎)は4着に終わった。

　勝ったディクテオンは、父キングカメハメハ、母メーデイア、その父キングヘイローという血統。3角手前で内から先頭に立つと、4角ではセーフティリードをとり、あとは後続を離す一方。5馬身差で重賞3勝目を挙げた。

【勝ち馬プロフィール】
◆ディクテオン(セ6)
騎手:横山和生
厩舎:栗東・吉岡辰弥
父:キングカメハメハ
母:メーデイア
母の父:キングヘイロー
馬主:G1レーシング
生産者:追分ファーム

【全着順】
1着　ディクテオン　1人気
2着　ダイシンピスケス　3人気
3着　サンマルパトロール　4人気
4着　メイショウフンジン　2人気
5着　テンカハル　5人気
6着　アンタンスルフレ　7人気
7着　ミストラルウインド　9人気
8着　ファルコンウィング　8人気
9着　モズプラチナ　6人気
10着　ヴェレノ　11人気
11着　オートヴィル　12人気
12着　ラバタンシン　10人気