廿日市市の市道で大雨の影響によるとみられる「穴」にはまり車3台が相次ぎ故障しました。市は道路の異常に気付いていましたが、対応が間に合いませんでした。

寺田琢哉記者「廿日市市のこちらの道路、多くの車が行き交いますが、よく見ると路面を補修したあとが何カ所か見られます」

7月2日夜、廿日市市大野の市道で道路に開いた穴にはまり、軽自動車や普通車合わせて3台がタイヤをパンクするなどしました。

この場所ではパトロールしていた廿日市市の職員が午前のうちに路面の亀裂を見つけていましたが、緊急性は低いと判断し翌日の朝に修復する予定で業者の手配をしていたということです。

市は故障した3台に対し賠償金としておよそ50万円を支払いました。

道路の穴については大雨の影響もあるとみていて今後は規制の判断などを早めたいとしています。