潤吾のような国際恋愛の経験について尋ねると、「そういったものは想像の領域でした。経験はありません」と笑いながら、「潤吾とホンはこうなんだろうと想像するしかないのですが、気持ちは分かります。経験はありませんが、国際恋愛は大変な部分が多いと思います。些細なことだけど、それが大変だと思います」と答えた。また、潤吾のように別れた恋人を待った経験について尋ねると、坂口健太郎は「5年はないですね。皆さんは待てますか?」と笑い、「5年という時間は約束されているものではないじゃないですか。それを待てるかと言われたら、“いいえ”です。だから潤吾を尊敬しています。ずっと考えていたのですが、たぶん僕はダメだと思います。隣近所や他の都市ではなく、物理的に距離がありますし、いつ会えるかも分からないので、一生会えないかもしれない人を待つのは簡単ではないと思います」と明かした。

続いて「おそらく僕たち皆が昔の恋人に遭遇した経験があると思います。大学時代に付き合っていた人に何かの集まりで会ったりとか、そのような経験があると思います。潤吾にとって5年という時間は目に見えないものなのに、同じ気持ちを持っていたというのは素晴らしいと思います。感情は持っていればいるほど風化していくものですが、その感情で過去に戻ろうとする潤吾の気持ちそのものが、もし自分がその状況だったらどうかなと想像してみても、ダメだと思います」と語った。

今後の韓国進出の計画について尋ねると、「今回はロマンスをやりましたが、何が合うでしょうか」と笑いながら、「僕は韓国語を話せないので、障壁はあると思います。でも韓国に来る度に感じられるのが、ボディガードの方たちがとてもかっこいいということです。僕が少し動いただけでも細やかに対応してくれて、尊敬する気持ちが大きくなっています。そのような役はどうでしょうか? 僕がボディガードになって、相手を守って愛も信頼も感じる作品はどうかなと思います」と明かした。さらに彼は、パク・ボゴムにも言及。「仕事で共演したことはありませんが、韓国に来る度にパク・ボゴムさんと友達のように会って会話する時間が多かったんです」とし、「仕事をする時は相手と信頼関係を築くことが重要だと思いますが、彼とは信頼関係が築かれているので、機会があれば作品を一緒にやってみたいです」とつけ加えた。