長時間歩いても疲れないための日常生活のコツはご存じですか? 休むことも大切
長時間歩いても疲れないためには、やはり日頃から足腰を鍛えておくことが重要。でも、何から始めたらいいのかわからない人も多いと思います。そこで、お勧めの運動や疲れないために気をつけたい運動以外のことについて理学療法士の小島雄也さんに教えてもらいました。
※この記事はMedical DOCにて【疲れやすい人は必見! 長時間歩いても疲れない歩き方を理学療法士が解説】と題して公開した記事を再編集して配信しており、内容はその取材時のものです。
監修理学療法士:
小島 雄也(理学療法士)
ユマニテク医療専門学校理学療法学科卒業。卒業後、三重県のリハビリ病院に就職して主に重度脳卒中患者のリハビリに携わる。愛知県のリハビリテーション病院に転職後はロボットなど先進医療機器を活用した歩行訓練を多数行い、学会発表も経験する。現在も病院で働く傍らトレーナーとしてダイエットサービスを提供している。
編集部
歩き方以外に疲れないようにする方法はありますか?
小島さん
日頃から足腰を鍛えておくことをお勧めします。24時間営業のジムも増えていますし、オンラインで運動できるサービスもあるので、現在は運動を始めやすい環境にあると思います。運動不足の方は思い切って、何かスポーツを始めてみるのもいいかもしれません。
編集部
何か取り組みやすい運動があれば教えて下さい。
小島さん
日常生活に少しずつ取り入れられる運動がお勧めです。例えば、通勤で歩く距離を一駅増やしたり、エスカレーターを使わずに階段を使ったりすることから始めてみてはいかがでしょうか。
編集部
運動以外で気をつけることはありますか?
小島さん
充分な睡眠時間を確保して、身体を休めてあげることも疲れない身体づくりには必要です。徹夜をすることは、泥酔状態と変わらない負担が身体にかかると例えられることがあります。まずは体調管理を行い、万全の体調で過ごすことが基本です。