王鵬(左)を寄り切りで下す大の里

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 「大相撲秋場所・3日目」(10日、両国国技館)

 大関とりを狙う関脇大の里は王鵬を寄り切りで下し、3連勝を飾った。関脇霧島も苦手とする隆の勝を上手出し投げで下して無敗を守った。大関琴桜も土俵際もつれながらも翔猿を押し出して3連勝とした。

 大関豊昇龍は熱海富士に熱戦の末に寄り切られて、黒星先行の1勝2敗、熱海富士はようやく初日が出て1勝2敗となった。関脇阿炎は平戸海に押し出されて、1勝2敗となった。1場所での大関復帰を目指していた関脇貴景勝は休場。休場は2場所ぶり14度目となった。

 3日目を終えて無敗は佐田の海、遠藤、正代、大の里、霧島、琴桜の6人となった。