漫画「娘、家を出る」のカット(ぱるぱーるさん提供)

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 1人暮らしを始めた娘と愛猫たちについて描いた2つの漫画が、Instagramで5万6000以上のいいねを集めて話題となっています。

「猫たちが寂しそうにしていたら、すぐに帰るから」と言い残して、1人暮らしを始めた娘。自分に懐いていた実家の愛猫たちのことが気がかりだったのですが、愛猫たちのその後の様子は…。読者からは、「禁断症状が出ていますね」「うちの娘とまったく同じです(笑)」「娘さんの気持ち、すごく分かる!」などの声が上がっています。

1人暮らしを決断した娘に成長を感じた

 この漫画を描いたのは、ブロガーのぱるぱーるさんです。Instagramやブログ「ナノトクラス」で漫画を発表しています。ぱるぱーるさんに、作品についてのお話を聞きました。

Q.今回、漫画「娘、家を出る」を描いたきっかけを教えてください。

ぱるぱーるさん「黒猫のナノは、娘のことが大好きなのですが、娘が1人暮らしすることになり、『この関係性はどうなるのだろう?』『これは描かねば!』と思ったことがきっかけです」

Q.娘さんが「1人暮らしをする」と言ったとき、母としてどのように感じましたか。

ぱるぱーるさん「『おお、娘も大人になったんだなあ』と感じました」

Q.娘さんの1人暮らしの様子はいかがですか。

ぱるぱーるさん「『とにかく猫不足だ』『家を出て、ぱるさん(私)のすごさが分かった』などと言っています」

Q.その後、猫ちゃんたちの様子に何か変化はありましたか。

ぱるぱーるさん「実はそれについて描いた漫画を、『ほくそ笑む息子』『ナノは順応性が高かった』というタイトルで、Instagramやブログで公開しています。また、お盆で帰ってきた娘と猫の様子を、『娘が帰省』『娘が帰省 その2』という漫画で公開しているので、そちらも合わせてぜひご覧ください」

Q.漫画「娘、家を出る」について、どのような意見が寄せられていますか。

ぱるぱーるさん「今回のエピソードに共感してくださる人や、2匹の愛猫や娘を心配してくださる人がたくさんいました。また、『うちの場合は…』と、皆さんのご家庭での体験談を教えてくださるコメントも。『猫によって反応が異なるのだな』と、勉強になりましたね」