2025年2月に任期満了を迎える内灘町の町長選挙をめぐり、現職の川口克則町長が4選を目指して立候補を表明しました。

5日開かれた内灘町議会の一般質問で、町政4期目への決意を問われた、現職の川口克則町長。

内灘町 川口克則町長

「これからの復旧・復興に向け、明るく希望の持てるまちづくりを推進しなければならない。こうした状況の中で今、町政運営を投げ出すわけにはいきません」

12年ぶりの選挙戦が確実に

元日の地震で液状化の被害に見舞われた町の復旧・復興を第一に、「粉骨砕身で町政運営の舵取りのためにこの身を捧げる」と、次の町長選への出馬を表明しました。

現在69歳の川口町長は、内灘町の職員を経て2013年の町長選で初当選。その後は無投票で再選を果たし、現在3期目です。

町長選にはこのほか、内灘町議の生田勇人氏もすでに出馬を表明していて、12年ぶりの選挙戦が確実な情勢となっています。