画像はNetflixドラマ「Marvel デアデビル」より
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 マーベル・スタジオが制作する「デアデビル」の新シリーズ「デアデビル:ボーン・アゲイン(原題) / Daredevil: Born Again」では、マーベル史上最も残酷なアクションシーンが描かれるという。ストリーミング・テレビ・アニメーション部門のヘッドであるブラッド・ヴィンダーバウムが、Entertainment Weekly に明かした。

 ディズニー傘下のマーベル・スタジオが展開するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)では近年、大人向けの過激な暴力描写も取り入れられており、直近ではR指定映画『デッドプール&ウルヴァリン』が大ヒットを収めた。また、ドラマシリーズも初の成人向けレーティング「TV-MA」指定となった「エコー」が誕生し、一部暴力的なシーンが登場した。

 かつてNetflixが制作していた「デアデビル」も血なまぐさいリアルなアクションが含まれていたが、新シリーズではさらに磨きがかかっているという。ヴィンダーバウムは「『デアデビル:ボーン・アゲイン』では私たちが今まで描いたことがない最も残酷なアクションがいくつか登場します」と予告しており、「ホラー作品ではありませんが、それに近い力を感じますし、感情をむき出しにしたアクションもたくさん描かれます」と語っている。

 「デアデビル:ボーン・アゲイン(原題)」は2025年3月にディズニープラスで配信予定。チャーリー・コックスがデアデビル/マット・マードック役、ヴィンセント・ドノフリオが宿敵キングピン役で続投するほか、Netflixシリーズからパニッシャーことフランク・キャッスル(ジョン・バーンサル)も再登場する。(編集部・倉本拓弥)