小倉2歳S・エイシンワンドと幸英明騎手 (C)スポニチ

写真拡大

 9月1日、中京競馬場で行われたG3・小倉2歳ステークス(芝1200m)は、1番人気のエイシンワンドがデビュー2連勝で重賞初制覇。手応えよく抜け出して着差以上の完勝だった。

小倉2歳S、勝利ジョッキーコメント
1着 エイシンワンド
幸英明騎手
「強い馬だと思ってましたので、勝ててホッとしています。馬場のどこを選ぶかが難しい状態だったんですけど、枠も馬場を選びやすい枠でしたし、競馬自体はゲートも出てくれて、思ったような馬場を選んで走ることができました。3番手か2列目の5、6番手の外目が理想かなとは思ってました。手応えは良すぎて、ちょっと抜け出すのが早いかなって心配しましたけど、馬が強かったです。良い馬に乗せていただいてます。ほんとに新馬戦使う前からすごく調教に乗せていただいた時にいい馬だと思いましたし、もちろん重賞勝てそうだなっていう感触があったんで、もうここでG3勝てたので、あとは1つ1つ上のレースを勝っていけるように頑張ってくれると思います」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 9月1日、中京競馬場で行われた11R・小倉2歳ステークス(G3・2歳オープン・芝1200m)は、幸英明騎乗の1番人気、エイシンワンド(牡2・栗東・大久保龍志)が勝利した。3/4馬身差の2着に8番人気のクラスペディア(牡2・栗東・河嶋宏樹)、3着に2番人気のアーリントンロウ(牡2・栗東・松下武士)が入った。勝ちタイムは1:09.0(良)。

 3番人気で松山弘平騎乗、レイピア(牡2・栗東・中竹和也)は、4着敗退。

【タイランドC】大激戦!ショウナンバシットが追い比べを制する

早め先頭から押し切る

 幸英明騎乗の1番人気、エイシンワンドがデビュー2連勝で重賞初制覇を飾った。道中は好位3番手から。直線では手応えよく抜け出してラスト1ハロンから先頭。ゴール前では後続の追い上げを凌ぎ切って人気に応えた

エイシンワンド 2戦2勝
(牡2・栗東・大久保龍志)
父:ディスクリートキャット
母:エイシンフェアリー
母父:タイキシャトル
馬主:栄進堂
生産者:高野牧場

【全着順】
1着 エイシンワンド 幸英明
2着 クラスペディア 小崎綾也
3着 アーリントンロウ 西村淳也
4着 レイピア 松山弘平
5着 アブキールベイ 西塚洸二
6着 エンドレスサマー 岩田望来
7着 ポートデラメール 団野大成
8着 ホウオウブースター 丸田恭介
9着 タマモティーカップ 長岡禎仁
10着 ジャスパーディビネ 岩田康誠
11着 ベルビースタローン 和田竜二
12着 ケイアイマハナ 永島まなみ
13着 エイヨーアメジスト 酒井学