このほかにも、ロミオの運命をハッピーエンドに開拓して“君”と一緒になるという内容の「KILL THE ROMEO」、“国民的サマーソング”であるUPの「海」を彼らならではの清涼感でアレンジした「海(ZB1 Remake)」、2ndミニアルバムの収録曲「Good Night」を継ぐZEROBASEON流の睡眠ソングシリーズ「Insomnia」、9人のメンバーがみんなで作っていく現在と未来を表現した「Road Movie」、ZEROSE(ファンの名称)に会って知った永遠について書いたファンソング「Eternity」、日本で人気を博したデビュー曲の韓国語バージョン「YURA YURA(Korean Ver.)」など、全7トラックが収録された。

彼らは3枚の前作が連続して、発売から1日で“ミリオンセラー”を達成した、韓国初のK-POPグループという記録も立てた。彼らは9月、ソウルを皮切りに世界8地域で初のワールドツアー「2024 ZEROBASEONE THE FIRST TOUR 'TIMELESS WORLD'」を展開し、韓国を越えてグローバル市場でも影響力を拡大していく。

初のワールドツアーについて、キム・ジウンは「海外でも応援していただいているたくさんのファンの方々にいつも感謝している。最近、このようなイベントを通じて直接、海外のファンの方々の応援を感じることができてとても幸せだった」とし「ファンの方々に直接お会いできて嬉しく、このようなチャンス自体が特別で、光栄に思っている。これからもたくさんのファンの方々に会えるツアーを企画するなど、一生懸命に活動したい」と感謝の言葉を述べた。

パク・ゴヌクは「ありがたくも初のワールドツアーを開催することになって、胸がワクワクしている。メンバーとも、スケジュールが終わった後にも夜遅くまで練習している。これまで見せなかった姿や様々なステージ、何よりもファンの方々を満足させる公演を準備している。楽しみにしていただきたい」と呼びかけた。リッキーも「『BOYS PLANET』の放送当時から、海外にもZEROSEの方々がいらっしゃるという事実は知っていたけれど、お会いできるチャンスができて嬉しい。たくさんの方々の愛のおかげで、想像もできなかった機会を得て、ステージに立つことができたので心から感謝している」と付け加えた。

ジャン・ハオも「初のワールドツアーなので胸がワクワクして、メンバーたちもみんな一生懸命に準備している。完璧なパフォーマンスを見せたくて、みんながステージや音楽などに積極的に意見を出してアピールしている。ここで少しだけ公開すると、未公開の楽曲や、すでに公開した楽曲も新しい構成やパフォーマンスで用意している」と予告して期待を高めた。

2023年7月10日にデビューしてもう1周年になった彼らは、4thミニアルバムを発売することになった。ニューアルバムの準備過程でデビュー当時と変わった点や、デビュー以降、個人的に、またグループ的に成長した部分があるのかと質問すると、パク・ゴヌクは「1年間、ありがたくもたくさんのZEROSEの方々とK-POPのファンの方々から愛されたおかげで、このように4thミニアルバムまで発売することができた」と口を開いた。

彼は「今回のカムバックをはじめ、常にカムバックの準備過程で一段成長した姿を見せないと、という心構えで練習し、その心構えを言及したこともたくさんある。いつも初心を守ろうと考えていて、まだまだ成長できる道が残っていると思っているので、常に前に進んでいる状態だ」とし「また、ZEROBASEONEというグループ自体も1年間、多様な活動を通じてチームワークがより強くなった。あえて言わなくてもお互いを理解し合うチームワークが、一番大きく成長した部分だと思う」と話した。

また、ハン・ユジンは「個人的にこのようにグループが結成される過程までのストーリーが、実際に映画みたいだと感じた。そしてデビュー後、1stミニアルバムから4thミニアルバムまでの過程の中に、たくさんのエピソードと旅程が込められているけれど、そのストーリーが実際の映画みたいだと思う」と、ZEROBASEONEの映画のような瞬間について語った。