2024年秋のオープンを目指し、任天堂が京都府宇治市の宇治小倉工場をリノベーションして建設中の資料館「ニンテンドーミュージアム」に関する最新情報を発信する「ニンテンドーミュージアム Direct」が、2024年8月20日(火)7時から放送されました。これまで謎に包まれていたニンテンドーミュージアムがどんな施設になっているのかが丸わかりな内容です。

ニンテンドーミュージアム Direct|任天堂

https://www.nintendo.com/jp/nintendo_direct/20240820/index.html





ニンテンドーミュージアム Direct - YouTube

ニンテンドーミュージアムの案内をしてくれるのは、マリオの生みの親である宮本茂さん。入口にあるレセプションエリアから映像はスタート。



ニンテンドーミュージアムの外観はこんな感じ。



ニンテンドーミュージアムは京都にあった任天堂の宇治小倉工場の跡地に建てられました。





たくさんのトラックが出入りした広場はマリオの広場に生まれ変わりました。



ここは2階の展示フロア。任天堂が創業以来販売してきたさまざまな製品が展示されています。



天井に大きなコントローラーが配置されており、どのハードの展示がどこにあるのかが一目でわかります。





創業期の任天堂社屋。もとはカルタや花札を製造・販売しており、それらの展示もあります。



日本向けと海外向けでハードのデザインが異なっていたファミリーコンピュータ。海外ではNintendo Entertainment Systemという名称で販売されていました。





ソフトのパッケージも日本向け、北米向け、ヨーロッパ向けで異なるデザインが採用されています。



展示エリアには任天堂が発売してきたすべてのタイトルが展示されているそうです。



展示の上部にあるモニターではそれぞれのゲームの映像が流れています。





体を動かす遊びの進化を展示するエリア





ハテナブロックのデザインがどのように進化してきたかを見られるエリア。





スーパーマリオやゼルダの伝説などの画面の進化を一気にチェックできるエリア。



任天堂がビデオゲームを作る前に製造・販売してきた製品を展示するエリア。コピラス、ベビーカー、ボードゲーム、ラジコンカーなど、家庭向けのさまざまな玩具が展示されています。











光線銃がひとつの転機となり、ゲームセンターのゲーム機などを製造するようになります。



任天堂が初めて作った家庭用ゲーム機の「カラーテレビゲーム6」「カラーテレビゲーム15」。





1階中央のフロアは巨大なモニターになっており、百人一首を遊ぶことが可能。





スマートフォンと組み合わせて遊びます。



1階にはインタラクティブに楽しむことができる8つのエリアが用意されており、入館証に入っているコインを使ってこれらのエリアで遊ぶことが可能。



1968年に発売された、ピンポン玉のようなものを発射する家庭で遊べるバッティングマシン「ウルトラマシン」を現代によみがえらせたエリア。





当時の家庭を再現したプレイルーム。



床に置かれたウルトラマシンがピンポン玉を射出するのでこれを自由に打てばOK。



プレイ時は入館証を壁にタッチ。



カキーン



部屋の中のものにピンポン玉が当たるとさまざまな反応が起きます。





任天堂が1970年代にボーリング場を改良して運営していた業務用シューティング場「レーザークレー」を再現したエリアが「ザ・パートスコープSP」。最大13人で同時にプレイ可能です。





使える光線銃は片手で使えるザッパーと、照準がついているスーパースコープ。





画面上にヘイポーやクリボー、ノコノコなどが出てくるのでこれらを撃ちます。



マリオやピーチは撃たないよう注意。



最後はスコアが表示されます。



ファミコンからWiiに至るまで、さまざまなゲームを巨大コントローラーで遊べるエリア。どこかで見たことのある巨大コントローラーです。



実際にプレイするとこんな感じ。十字ボタンとA/Bボタンを分担する形になります。



大人が遊んでもこのサイズ感。



複数組みが同時にプレイできるようになっており、ファミリーコンピュータ、スーパーファミコン、NINTENDO64、Wiiのゲームがプレイできるそうです。



他にも花札体験や花札を実際に作ってみるワークショップ







オリジナルのハンバーガーが作れるカフェ



ミュージアム限定グッズを販売するショップも併設されています。



ニンテンドーミュージアムは2024年10月2日オープン予定です。



最後は頭を触ると歌いだすキノピオが登場しました。



ニンテンドーミュージアムの公式サイトもオープンしており、すでに10〜11月の来館予約が受付中です。なお、ニンテンドーミュージアムのチケットは事前予約性(抽選)で、チケットの販売価格は18歳以上の大人が3300円、中学・高校生が2200円、小学生が1100円、未就学児が無料となっています。

ニンテンドーミュージアム | 任天堂

https://museum.nintendo.com/index.html