【農家直伝】クセ強め食材「つるむらさき」の極上レシピ「出汁マヨ和え」作ってみた！肉厚な葉にマヨ絡む～♡
菜の花…っぽいけど「のらぼう菜」です。苦そうな見た目ですがじつは甘っ♡「からし和え」最高っス【農家直伝】
つるむらさきの栄養価の高さは、スーパーフードと言っても過言ではありません！
β-カロテンやビタミンB群、ビタミンCなどが豊富で、疲労回復したい時にピッタリなんです。
葉物野菜が少ない7～10月に旬を迎えるので、わが家ではその時期のおひたしや和え物につるむらさきが登場することが多いんですよ～。
栄養豊富なぶん、クセが強くて苦手な方もいると思いますが、以下のポイント2つを押さえればおいしく食べられちゃいます！
①たっぷりの湯でサッと下茹でしてアク抜きする
②旨味の強い食材や調味料を組み合わせる
今回のレシピも、このポイントに則った作り方で、子どもから大人まで食べやすい味に仕上げています。
今まで苦手だな～と思っていた方も、ぜひ一度チャレンジしてみてください！
コク旨でクセなし！「つるむらさきの出汁マヨ和え」
材料（作りやすい分量）
つるむらさき…1袋
めんつゆ…小さじ2
マヨネーズ…小さじ2
かつお節…4.5g（小分けパック1袋）
白すりゴマ…適量
塩…適量
作り方
1．つるむらさきを食べやすい大きさに切り、沸騰したお湯で1～1分30秒塩茹でする。
茎の部分が柔らかくなるまで茹でましょう。
茎が半透明になったら（左）茹で上がりのサイン。加熱前（右）は白っぽいので目安にしてくださいね。
2．つるむらさきをザルにあけ、流水にさらす。水気を手でよくしぼり、ボウルに移す。
3．ボウルにめんつゆ、マヨネーズ、かつお節、白すりゴマを加えて和えたら完成。
めんつゆは商品によって濃縮の倍率が違うので、少しずつ入れて味見しながら調整してください。
材料は家庭にあるものだけなので、つるむらさきが手に入ればすぐ作れちゃいます！
かつお節のいい香りが食欲をそそりますよ～。
一口食べると、土臭さやエグみはどこへやら！かつお節やめんつゆの旨味にマヨネーズのコクが加わって、つるむらさきの独特の風味はほとんど気になりません。
噛むたびにプチプチ弾ける白いりゴマの食感と香りもいい仕事をしています♪
葉が肉厚でぬめりがあるので、調味料が絡みやすいのもポイントです。
旨味が口いっぱいに広がるので、ついつい箸が進んじゃいます。
茎のコリコリした歯ごたえもいいアクセント。茎と葉で食感の違いを楽しめるのもおすすめですよ！
わが家の子どもたちも、シンプルなおひたしだとなかなか食べるのが難しかったのですが、この和え物ならパクパク喜んで食べてくれます。栄養満点のつるむらさきをたくさん食べて、健やかに育ってほしいですね。
つるむらさきは10月くらいまで出回っています。新鮮なものが手に入ったらぜひ挑戦してみてくださいね！
秋冬野菜の栽培がスタート…が、中西ファーム7代目に異変！？
怒涛の夏野菜の収穫を終え、涼しくなってきたな～という頃に、秋冬野菜の栽培が始まります。
さっそく、小松菜とほうれん草の種まきをしている7代目ですが…なんか姿勢が不自然？
実は7代目、最近ぎっくり腰になってしまいました！
しかも、旅行前夜の荷物準備で、ボストンバッグのチャックを屈みながら開けた瞬間に発症したとのこと。
コルセットを締めながら旅したそうです（涙）。
おつかれさまでした…！
決死の種まき（笑）を終えて、すくすく成長中のほうれん草と小松菜は11月に開催予定の「や祭フェス」で販売予定です。
ぜひいらしてくださいね～！詳細はInstagramをチェックしてみてください！
https://www.instagram.com/nakanishi_farm
中西ファーム
東京都八王子市で江戸時代から続く農家の7代目、中西雅季さんを中心に、4ha（ヘクタール）の農地で年間約100種類の野菜を栽培している農業法人。「みんなが自然に集まり楽しめる農園」を目指し、毎週土日の直売会で販売するほか、マルシェ（農産物などの販売市）にも積極的に参加。レンタルスペース「雑荘」など、農業の枠にとらわれない活動も注目を集めている。
詳しくは公式SNSをチェック。
