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SFホラーの金字塔『エイリアン』シリーズ最新作『エイリアン:ロムルス』は、出来うる限りCGに頼らず実写で撮影されるということだったが、これを見たらとんでもなくリアルな恐怖が体験できそうなことがわかる。ゼノモーフの等身大アニマトロニクスのテスト映像である。

監督のフェデ・アルバレスがSNSに掲載したこちらの映像、最初はアニマトロニクスの機械骨格が写されているのだが、続いて完全体の姿が登場。ゆっくりと立ち上がると大口を開け、周囲を威圧している。さらにこのサイズ感で大ジャンプ。密室の宇宙船の中で、こんな怪物と遭遇してしまったら絶対生き延びられないと、悪寒を感じさせる舞台裏映像である。

とにかく『エイリアン:ロムルス』はSFホラーの原点に立ち返っているようで、出演者は「このシリーズで愛するものが全て詰まっています。ちゃんと怖いものになっています」と。出演者たちは、何もないグリーンバックや合成用のオブジェクトを相手にするのではなく、このゼノモーフに実際に対峙して演技していたわけだから、非常にリアルな反応がスクリーンに投影されていることだろう。

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ちなみにアルバトレス監督は以前、フェイスハガーのラジコンが現場をウゴウゴと這い回る動画も公開していた。本当に特撮志向であることがよくわかるだろう。

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