『ドクター・ストレンジ』ディズニープラスで独占配信中 © 2024 Marvel

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(MCU)映画『ドクター・ストレンジ』シリーズ2作でモルド役を演じたキウェテル・イジョフォーが、2024年11月1日より日本公開の『ヴェノム』シリーズ第3作『ヴェノム:ザ・ラスト・ダンス』に復帰する。だが、『ドクター・ストレンジ』(2016)のラストで描かれたモルドのその後はどうなるのだろうか?

『ドクター・ストレンジ』(2016)でモルドは、カマー・タージで魔術の修行に励む主人公ドクター・ストレンジの良き友となったが、エンディングでは下半身不随のジョナサン・パングボーンから魔術を盗み、モルドの闇落ちが示唆されていた。

しかし、続編映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』(2022)でモルドの闇落ち展開の続きは描かれず、ドクター・ストレンジとアメリカ・チャベスが辿り着いたアース838では、別バージョンのバロン・モルドが登場。結局、第1作のラストからモルドがどうなったのかは謎のままとなっている。

米ポッドキャスト番組「」に出演したイジョフォーは、MCUがモルドの未解決となっているストーリーを、将来的に追う予定があるのかどうか質問された。イジョフォーは「ありますよ」と答え、「時間の経過とともに発展していく要素と同じように、試行錯誤や変更、または再構成の対象になるような幅広いアイデアがありました」と回答。第1作のモルドのその後を描く話し合いがあったことをほのめかした。

さらに、「そういった様々な側面が実現する機会は残っているし、正直なところ当時の会話にはなかった、モルドにとって完全に新しい領域があって、そこにはあらゆる可能性が秘められています」とも付け加えたイジョフォー。ということはMCUにモルドが再登場し、第1作のエンディングから彼の物語を掘り下げていく可能性があるということだろうか。

また、モルドの将来は「展望次第」だと言及したイジョフォーは、「個人、もしくはチームの展望が、そういったストーリーを前進させるんです。それを楽しみにしています」ともコメント。モルドやストーリーに対する展望に納得できれば、MCUへの復帰を前向きに考える余地は十分あるようだ。

なお現時点で、『ドクター・ストレンジ』シリーズの第3作が製作されるのかは不明。イジョフォーの発言から察するところ、本シリーズのキャラクターたちの復帰に少し期待が持てそうだ。続報を待ちたい。

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