スペイン移籍の浅野拓磨「スピードで助けたい」 “武器”に期待の声「マジョルカに合う」
8月8日にモレイ、モヒカとともに入団会見
今夏の移籍市場で日本代表FW浅野拓磨は、ドイツ1部ブンデスリーガのボーフムからスペイン1部ラ・リーガのマジョルカへ移籍した。
8月8日に入団会見を行ったなか、浅野のコメントをスペインメディア「COPE」が報じている。
浅野はボーフムとの契約が満了し、マジョルカへフリートランスファーで移籍した。今夏、マジョルカが補強したのは浅野のほかにマジョルカ出身で昨季まではドイツ1部ボルシア・ドルトムントに所属していたスペイン人DFマテウ・モレイ、コロンビア代表DFホアン・モヒカの2人となっている。
浅野を含めた3人で合同会見が行われたなか、浅野は「チームのために全力を尽くして、ゴールとアシストで貢献したい。僕のスピードとドイツで学んできたことでチームメイトたちを助けたい」と、コメントした。また、「ライフスタイルや穏やかな雰囲気」が、マジョルカ島での新たな生活を送るうえでの助けにもなると語ったという。
SNS上では、マジョルカに移籍した浅野に関して「マジョルカに合うと思う」「活躍したら面白い」「頑張ってほしい」といった声も上がっている。
昨シーズンは、残留争いをしながらも15位でラ・リーガに残留したマジョルカ。元日本代表FW大久保嘉人氏、川崎フロンターレの元日本代表MF家長昭博、スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英に続くクラブ史上4人目の日本人選手となった浅野は、新天地となるスペインでどのようなプレーを見せてくれるだろうか。(FOOTBALL ZONE編集部)