資料:山口県警

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SNSの動画を視聴するなどすれば毎日、1万円から5万円を稼ぐことができるなどと言われ下関市の20代の保育士の女性がおよそ22万9000円をだまし取られました。

小串警察署によりますと下関市に住む20代の保育士の女性は、7月26日、SNSに表示された広告サイトをひらいたところ担当者と思われる人物とつながりLINEを通してやり取りを行いました。

そして、担当者と思われる人物から「SNSの動画を視聴するなどすれば、毎日1万円から5万円を稼ぐことができる。稼ぐためにはあなたが資金を提供しなければならない。」などと指示され女性はネットバンキングを使い26日から29日にかけて6回に渡り、あわせて約22万9000円を振り込んだということです。

女性は「一度だけ報酬として1万円が振り込まれた」と話しているということですが、繰り返し振り込みを要求されることを不審に思い警察に相談して詐欺が発覚したということです。

警察では、簡単に稼げる情報は慎重に判断し支払う前に家族や警察に相談するよう呼びかけています。