画像は「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン」シーズン1より
 - (c)2023 Stalwart Productions LLC.

写真拡大

 海外ドラマ「ウォーキング・デッド」の後日譚スピンオフシリーズ「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン」のシーズン3制作が、現地時間26日にサンディエゴ・コミコンのホールHで行われたパネルディスカッションで発表された。

 「ウォーキング・デッド」メインシリーズで活躍したダリル・ディクソン(ノーマン・リーダス)が主人公の本作は、フランスへと漂着したダリルが“救世主”と呼ばれる少年の護送を任され、新たな組織と対峙しながらフランスを旅する物語。シーズン2(9月29日全米放送&配信スタート)より、ダリルを探しに生存者のコミュニティーを旅立ったキャロル(メリッサ・マクブライド)の登場が決定している。

 発表によると、シーズン3ではダリルとキャロルがスペインへと渡り、新たな物語がつづられるという。撮影は来月からはじまる予定で、首都マドリードはもちろん、ガリシア州、アラゴン州、カタルーニャ州、バレンシア州でもロケが行われる。シーズン3の配信時期は明かされていない。

 あわせて、9月スタートのシーズン2「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソンーブック・オブ・キャロル(原題)/ The Walking Dead: Daryl Dixon - The Book of Carol」の予告編が全世界で公開された。映像には、キャロルが飛行機でフランスへと向かうシーンをはじめ、メインシリーズには登場しなかった走るウォーカーの姿、ダリルと敵組織“生者の力”の新たな戦いの一部が収録されており、ラストシーンではダリルとキャロルの再会を匂わせている。主演のノーマンはシーズン2について、「最終話は『ウォーキング・デッド』史上最も素晴らしい1時間になる」と Entertainment Weekly に予告している。(編集部・倉本拓弥)