「記憶がなく助けてほしい」富士山から下山中に助けを求めた70代の男性救助 目立ったけがなし=静岡
2024年7月20日午前、富士山で下山中の男性が道に迷い、救助要請がありました。男性は救助され、けがはありませんでした。
20日午前4時23分、富士山御殿場口の新五合目付近で、「記憶がなく助けてほしいと話す人がいる」と別の登山者から警察に通報がありました。
警察によりますと、遭難したの都内に住む70代の男性で、御殿場口新五合目付近まで下山していたところで、別の登山者に救助の要請をしたということです。
通報を受け、御殿場署の山岳遭難救助隊が男性を発見し、救助しました。
男性は、単独で18日に山梨県側の富士山富士吉田口から入山したということです。
男性は山岳救助隊が発見した際に、携帯は所持していなかったということです。