Nothing Technologyは18日(現地時間)、同社が展開している「Nothing」ブランドにおける次期スマートフォン(スマホ)「Nothing Phone (2a) Plus」を投入すると予告しています。公式Webサイト( https://us.nothing.tech )や同社の公式X(旧:Twitter)アカウント( @nothing )などにてティザーを公開し、現地時間の2024年7月31日(水)に発表するとしています。

詳細は不明ですが、製品名から今年3月に発売した第3弾スマートフォン(スマホ)「Nothing Phone (2a)」(型番:A142)の上位モデルと見られ、すでにいくつかの認証機関にて型番「A142P」という製品が通過しているため、恐らくこれがNothing Phone (2a) Plusとなると見られます。なお、Xでのティザー投稿には「Plus. More. Extra」とのみ記載されています。


Nothingはスマホメーカー「OnePlus」の共同創業者であるCarl Pei氏が2020年10月に設立したデジタル製品メーカーで、イギリス・ロンドンを拠点とし、2021年7月に初製品となる完全ワイヤレスイヤホン「Nothing Ear (1)」を発売し、その後、同社初のスマホである「Nothing Phone (1)」を2022年7月に発売し、続いて第2弾の「Nothing Phone (2)」を2023年7月に発売し、さらに第3弾として今年3月にNothing Phone (2a)を発売しました。

日本でも各機種ともに発売され、背面に「Glyphインターフェイス」と呼ばれる仕組みのLEDライトを備え、通知や充電など状況に合わせてが光るようになってるのが特長となっており、特にNothing Phone (2a)は同社初のおサイフケータイ(FeliCa)に対応しつつも価格を抑えたコストパフォーマンスの高い機種として人気となっています。またNothing Phone (2a)は数量限定で新色「Nothing Phone (2a) Special Edition」も発売されました。

今回、このNothing Phone (2a)の上位モデルと見られるNothing Phone (2a) Plusが投入されることが明らかとなりました。Nothing Phone (2a) Plusの詳細は不明ですが、噂では処理性能がより高くなっているほか、ハードウェアの変更が必要のない改良や機能の追加などが行われると言われています。なお、同社では廉価ブランド「CMF by Nothing」からも初のスマホ「CMF Phone 1」を発表したばかりとなっており、寡占するスマホ市場で存在感を高めてきています。

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2024-04-22



記事執筆:memn0ck


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