スマート人型ロボット、上海の銀行で訓練開始―中国

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中国初のスマート人型ロボット銀行ロビー案内シーン訓練拠点が11日、建設銀行上海浦東支店で正式に使用開始された。中国新聞社が伝えた。

同拠点は業界初の商業銀行シーン応用訓練拠点で、初めて開放的なイノベーション訓練モデルを採用。人型ロボットの能力向上の加速、重要技術、重点製品、重点シーンの応用の推進に役立つ。

今回訓練に参加したロボットは人間の体を高度に模した体幹構成と擬人化された運動制御を備え、視覚、聴覚、音声などの人工知能(AI)技術を持つ。エンジニアはエンボディドAIの推理や計画などによってロボットに対して訓練を行うことができる。現在すでに同拠点のスマート人型ロボットの銀行ロビー案内での問い合わせ対応問い合わせ、業務振り分け、スマートATM個別操作案内などの訓練を実施している。(提供/人民網日本語版・編集/YF)