メルカリが新機能「マイコレクション」導入、”推せる”アイテムに出会える場を目指す

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フリーマーケットサービス「メルカリ」が7月10日、同サービス内で見つけた商品をテーマごとに集めてコレクションを作成し、SNSでシェアできる新機能「マイコレクション」の提供を開始した。

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 メルカリは、2023年11月に他の人へ商品をおすすめできるアフィリエイトプログラム「メルカリアンバサダー」をスタート。さらなる機能開発を検討するなかでユーザーアンケートを実施したところ、約7割の利用者が「自分の“好き”に関連したアイテムの写真を撮ったり共有をしたい」、「自分と同じ“好き”を持っている人のおすすめアイテムを知りたい」と回答したことから、自分の”好き”に関連したアイテムをおすすめしたい、おすすめされたいというニーズがあることがわかった。こうした背景から、メルカリを通じ、ユーザーが”推せる”アイテムに出会え、自分の”好き”を発信する場を提供するべく、マイコレクションの開発に至ったという。

 新機能では商品の保存、コレクションの作成・シェアが可能。商品の詳細ページを開き、価格の下にある「保存」ボタンから商品情報を保存できる。サイト・アプリ内の「保存した商品・コレクション」の欄からは、新しいコレクションを作成しコレクション名や任意で説明文を追加でき、作成したコレクションはアイテム上にある「シェア」ボタンからSNSへの共有が可能。また、他のユーザーのコレクションも閲覧することができ、同機能はメルカリアンバサダーと連動しているため、自分が作成したコレクションをクリックしたユーザーが、コレクション内の商品ページから「メルカリで商品を見る」をクリックしてから24時間以内に商品を購入した場合に、購入金額の2%のメルカリポイントを報酬として獲得できる。

◾️マイコレクション:特設サイト