南米の名手が「命を捧げている」 大胆すぎる”国旗ヘアスタイル”に脚光「これぞ代表選手」
GKマルティネスが準決勝で新ヘアスタイルをお披露目
アルゼンチン代表は現地時間7月9日、コパ・アメリカ(南米選手権)の準決勝でカナダ代表を2-0で下した。
この試合で無失点勝利に貢献したGKエミリアーノ・マルティネスのヘアスタイルに注目が集まっている。
マルティネスは7月4日に行われた準々決勝のエクアドル代表戦でも大活躍。PK戦までもつれこんだ一戦で相手の1本目と2本目をセーブし、準決勝進出の立役者となった。
そして準決勝のカナダ戦でも安定したパフォーマンスを披露。アルゼンチンは前半22分にFWフリアン・アルバレスが先制ゴールを決めると、後半6分にはFWリオネル・メッシの今大会初ゴールでリードを広げ、2-0で勝利した。
データ分析会社「オプタ」の数値を基に展開するデータサイト「Sofascore」によると、マルティネスはカナダ戦でセーブ数「2」、タッチ数「53」、パス成功率「87%(39/45)」デュエル勝利数「1」を記録した。
そんななか、マルティネスの斬新なヘアスタイルに注目が集まっている。マルティネスの左側頭部はアルゼンチン国旗の水色、白色で染められ、国旗の中心部の太陽は黄色でカラーされている。
このヘアスタイルを海外メディア「TNT Sports」も取り上げると、「国のために命を捧げている」「偉大なGKだ」「これぞ代表選手だ!」「南米最高のゴールキーパー」「髪を染めて成功を収めた」「この男には脱帽だ」など、反響のコメントが寄せられた。
2022年のワールドカップ(W杯)でも、驚異的なPKストップを見せて大会最優秀GKを受賞したマルティネス。コパ・アメリカでもそのセーブ力は健在で、大会制覇まであと一歩まで迫った。(FOOTBALL ZONE編集部)