Image: Crowd Supply

本格派おもちゃSP-404

子供向けの電子楽器を作ってきたPlaytime Engineeringが、クラファンをスタートした、AKAIのMPCやローランドのSP-404のようなグルーブボックス「Blipblox myTRACKS」。(現在はクラファン終了)

スピーカーやマイクも内蔵しており、サンプラーやシーケンサーの機能も持っている真の意味でのオールインワン。コイツだけでフロアを沸かせるビートがメイクできちゃいます。

Image: Kickstarter

使えるトラック数は5。そのうち1つはドラムキット専用で、あとの4トラックにギターやピアノ、シンセなどの音や、マイクで取り込んだ自分のシャウトなボイスをいれて、パッドをぽちぽちしながらフレーズを重ねていきます。

楽譜が読めなくてもOK。コードを知らなくても大丈夫。インスピレーションの神に従って曲が作れちゃう。

MIDIのやりとりもできるし、音色データのインポートもいけちゃう。こんなのもう、持ち運べる音楽制作スタジオじゃん。

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インスピレーションに従って作曲できちゃう。本格派おもちゃSP-404

手乗りサイズなのに完璧なトラック制作ができる

Image: Crowd Supply

オープンソースのガジェット楽器を手がけているWee Noise Makersというメーカーが、新モデル「PGB-1」への出資をクラファンで募っています。

PGB-1はシンセやリズムマシン、サンプラー、シーケンサー、エフェクターを統合して、1台でトラック制作を可能にしたグルーブボックス。128×64のOLEDのディスプレイを搭載していて、ぱっと見はちょっとゲーム機ぽかったりします。

同時発音数は8で、最大62秒のサンプリングが可能。サウンドエンジンは19種類以上を搭載していて、複雑な音作りもできそう。入出力端子はUSB-C(バッテリー充電も兼ねる)、ヘッドホンアウト、ラインイン、MIDI In/Outを搭載。

スマホばりに小さくて操作がたいへんそうですが、動画を見てると意外にスムーズに操作できてます。ボタンの配列がシンプルでわかりやすいというのも大きそうですね。

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手乗りサイズなのに完璧なトラック制作が可能なガジェットシンセ

指先ひとつで弾き語り

Photo: 武者良太

1〜7の文字が振られたボタンはA〜Gのコードに対応。ネット上で公開されているコード譜をKANTANコードアプリで数字に自動変換することで、指一本で100万以上の曲の伴奏ができちゃうんです。

いや、ごめんなさい。#(シャープ)や♭(マイナー)のコードを演奏するときは、もう一本の指が必要でした。

それでも両手をフルに使わなければならない既存の楽器と比較したら、めちゃくちゃカンタンです。触り始めてから1分もしないうちに、複数の楽器の和音を思い通りに操れる感覚はとても気持ちが良いもの。妙な全能感が湧き上がってきて、脳がすごい勢いで喜びますよ。

リアルタイム演奏するだけが、かんぷれの魅力ではありません。楽器音ごとに異なるフレーズパターンを設定できるし、音符の並びを自由に変更可能。楽器が苦手な人でも作曲アイデアをすぐに試せるし、microSDカードにMIDIファイルの書き出しもできます。

USBポートにUSBキーボードなどを接続すれば、既存の楽器のUIで演奏できますし、演奏した曲のMIDIデータをmicroSDカードに保存もできます。至れり尽くせり…!

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「だれでも弾ける楽器」は指先ひとつで弾き語りできちゃう

こちらもオススメ:ローランド ROLAND SP-404 MK II サンプラー
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