「やめる選択はなかった」カズが明かしたJFL鈴鹿復帰の決め手「可能性を考えた時に…」
![国立競技場で記者会見を実施したカズ。写真:鈴木颯太朗](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/d/6/d6ff0_1429_7ccbfeea_331bd058-m.jpg)
カズは2022年にも、アトレチコ鈴鹿クラブの前身である鈴鹿ポイントゲッターズでプレー。JFLで18試合に出場して2ゴールを挙げた。その後、23年の2月からはポルトガル2部のオリベイレンセに活躍の場を移し、2シーズンで公式戦10試合に出場している。
そんな57歳は、約1年半ぶりの国内復帰について以下のように語る。
【画像】“11”のトレーニングウェアで練習するカズ
また、鈴鹿からは今年1月と4月の2度オファーがあったなか、「決断はそんなに簡単ではなかった」というが、移籍の決め手をこう明かした。
「出場時間のところが大きいです。これは保証されたものではないので、どれだけ出られるか分からないですが、可能性を考えた時に選択肢の中で一番良いのは鈴鹿でした」
新天地ではピッチ上で躍動する姿を見られそうだ。なお、カズは7月2日からチームに合流予定となっている。
取材・文●中川翼(サッカーダイジェストWeb編集部)