ギャヴィン・ロスデイルとショアナX
 イギリスのロックバンド「ブッシュ」のボーカル、ギャヴィン・ロスデイル(58)に新ロマンスが発覚。ところが、お相手の女性が彼の“元妻”とそっくりなことから「ドッペルゲンガーみたいな恋人」などと言われ、見間違える人が続出している。

 ギャヴィンはかつて、アメリカの人気歌手で日本でも「グウェン姉さん」の愛称で親しまれているグウェン・ステファニー(54)と結婚していたが、2016年に離婚している。

◆2人はまったく同じに見える

 5月中旬、メキシコで休暇を楽しむギャヴィンと現在の恋人ショアナXの写真が米メディア『ページ・シックス』によって公開された。

 その後、米情報番組『トゥデイ・ウィズ・ホーダ ジェナ』でこの話題が取り上げられ、司会のホーダ・コットはこんな感想を語った。

「写真を見て、まずこう思ったわ。『かわいそうなブレイク』ってね。2人はまったく同じに見える」

 多くのネットユーザーと同じく、ギャヴィンと一緒にいるショアナを元妻のグウェンと見間違えたというホーダ。思わず、グウェンの現在の夫ブレイク・シェルトンに同情してしまったという。

 もう1人の司会者ジェンナ・ブッシュ・ヘイガーもこれに同調し、「彼には好みのタイプがあるようね」と冗談めかした。

 そして「誰にでも異性の好みはあるけど」としつつ、「彼が付き合う女性って、似たような服を着て、赤い口紅をつけて、金髪なのよね」と分析。「なんか妙だわ。ホントおもしろい」と盛り上がっていた。

◆浮気相手の女性もグウェンと同じような見た目だった

 ギャヴィンは今年3月、アルバニア出身の歌手ショアナXとインスタグラムで交際宣言。

 一方で、同じ月に出演したポッドキャスト番組でグウェンとの夫婦関係を振り返り、「もっと繋がりがあればよかったと思う」と吐露していた。

 また、「離婚するなんて思ってもみなかった。人生の汚点だよ」と語り、「子供たちには申し訳ないと思っている」とも。結婚と離婚を繰り返す両親のもとで育ち、自分の子供たちには同じような経験をしてほしくなかったというギャヴィンは「子供たちの人生にそのような経験をさせない方法を見つけられればよかったんだが」とつらい胸中を明かした。

 ギャヴィンとグウェンは2002年に結婚。キングストン君、ズマ君、アポロ君の3人の息子に恵まれたが、2016年に離婚した。破局原因はギャヴィンの浮気で、子供たちの面倒を見ていたシッターの女性と約3年にわたり不適切な関係を続けていたと報じられている。

 ちなみに、浮気相手だったというこの女性も、グウェンと同じような外見だったそう。顔つきなどはあまり似ていないものの、似た服やサングラスを身に着けたり、似た感じのヘアスタイルにしたり、グウェンのスタイルを「完全コピーしていた」といわれている。

◆「拷問のようだった」家族用iPadで夫の浮気が発覚

 当時の夫ギャヴィンの浮気を“家族用のiPad”で知ったというグウェン。報道によると、彼のスマホとリンクされていたiPadに、夫と浮気相手の生々しいやり取りが残っていたという。それらを目の当たりにした彼女は激怒し、離婚を申請した。

 離婚が成立した2016年、女性誌『ハーパーズ バザー』のインタビューに答えたグウェンは、「地獄の始まりだった。拷問のような日々を何か月間も過ごした」と振り返っている。

 心がズタズタになってしまった彼女を救ったのが、現在の夫ブレイクとの出会い。

 米ピープル誌の「最もセクシーな男性」に選ばれたこともある人気カントリー歌手のブレイクとは、音楽オーディション番組『ザ・ヴォイス』で出会い意気投合。2015年頃より交際に発展し、2021年に結婚した。