アザールが自転車競技に転身!? 難関山岳コース挑戦に海外注目「ブラボー」「かっこいい」
6月9日にロンドンで行われる慈善試合に出場予定
元ベルギー代表MFエデン・アザール氏が自身の公式インスタグラムを更新。
チャリティーマッチ出場に向けて調整する姿を公開したところ、はつらつとした姿に反響が寄せられている。
現在33歳のアザール氏は、2007年にフランスのリールでプロデビューを果たし頭角を現すと、12年にイングランド1部チェルシーへ移籍。在籍7シーズンで国内3大タイトルだけでなくUEFAヨーロッパリーグ(EL)優勝2回と6つのタイトル獲得に貢献した。
2019年にはスペインの名門レアル・マドリードに移籍。しかし、レアルでは度重なる怪我に悩まされプレミア時代の輝きを放てず。2022-23シーズン後にクラブとの契約を解除した。そして、昨年10月10日に現役引退を表明している。
そんなアザール氏は、6月9日に英ロンドンで開催されるチャリティーマッチ「サッカー・エイド」に出場予定。会場はチェルシー本拠地「スタンフォード・ブリッジ」で、かつての古巣に凱旋を果たす。そうしたこともあってか準備に余念がないようだ。アザール氏は6月2日、自身の公式インスタグラムで「頂上まで登る」とメッセージを添え写真1枚を公開した。
収められていたのは、ロードバイクに乗って山道を登る姿だった。投稿にはハッシュタグで「モン・ヴァントゥ」と添えられており、自転車プロロードレース三大大会の一つ「ツール・ド・フランス」での難関山岳ステージにもなる過酷なコースの走破に挑んだ。
ロードバイクにまたがったアザール氏の姿が公開されると、早速ファンが反応。コメント欄には「その調子」「ブラボー」「プレーが待ちきれない」「かっこいい」「フットボールに戻ってきて」といった反応が寄せられた。山道での自転車で調整したアザール氏が慈善試合でどのようなプレーを見せるか注目が集まる。(FOOTBALL ZONE編集部)