Image: ギズモード・ジャパン/ YouTube

性能が高い=快適なのは、クルマもスマホも同じなんですね。

クルマの乗り心地をはじめとする「運転しやすさ」ってどこで決まるのでしょう?エンジン?タイヤ? 今回、スバルさんの「フォレスター STI Sport」に乗ってわかったのは、「サスペンションってめっちゃ大事!」ということでした。

僕はレンタカーでいろんなクルマに乗ることはありましたが、「フォレスター STI Sport」は初めての運転感です。

1.5トン×時速100kmのエネルギーをうけとめる

あらためて冷静に考えてみると、クルマって何トンもある鉄の塊が、速いときは時速100kmほどで走る乗り物です。その運動エネルギーはとてつもなく大きい。

そのエネルギーを支え、路面に触れるタイヤに伝えるのが「サスペンション」と呼ばれるパーツです。路面の凹凸をうまく吸収して車体を安定させるほか、ハンドルを切るときには4つのタイヤにかかる運動エネルギーにそれぞれ踏ん張ることで、カーブを曲がりやすくもしてくれます。

フォレスター STI Sportは特別なチューニングが施されたサスペンションの働きにより、荒れた路面でも平坦な道でも、真っ直ぐ走るときも曲がるときも、さまざまな状況で車体の姿勢がビシっと安定するんですね。運転のノイズを取り払う「ノイズキャンセル」機能のような感覚です。

ハイスペック機ゆえの快適さ

試乗で都内を走り回って感じたのは、フォレスター STI Sportはとても運転しやすいクルマだということです。自分の操作に車体がすぐ反応してくれるのって快適で、ハイスペックなPCやスマホを操作したときの「サクサク感」に通じるものがありました。カーブを曲がるだけで楽しくなってくる。

これは馬力や燃費といったスペックシートだけではわからない体験です。ぜひ一度スバルのディーラーで試乗して、この楽しさ、快適さを味わってください。

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Source: SUBARU