auじぶん銀行株式会社(以下、auじぶん銀行)は、3月21日に住宅ローン融資実行額が累計4兆円を突破したことを発表した。

2015年12月に住宅ローンの提供を開始してから約8年4カ月での累計実行額4兆円突破は、ネット銀行として最速となる。また、2023年6月に3兆円を突破して以来、約10カ月での実行額1兆円増は、auじぶん銀行史上最速での伸長だ。

auじぶん銀行の住宅ローンは、au回線と「じぶんでんき」をセットで利用することで住宅ローンの適用金利が最大で年0.1%引き下げとなる「au金利優遇割」にくわえ、2023年9月には、インターネットやTVの利用で住宅ローン金利が最大年0.05%引き下げとなる「J:COM金利優遇割」、家庭用光回線サービスの利用で住宅ローン金利が年0.03%引き下げとなる「コミュファ光優遇割」の提供を開始。これにより、「全期間引下げプラン」変動金利(借換え)において、auじぶん銀行史上最低金利を実現するなど、KDDIグループとの連携を活かし、顧客の住宅ローンのニーズにお応えするサービスの提供に努めてきた。

また、2023年7月に団体信用生命保険の引受保険会社をライフネット生命保険株式会社へ変更し、保障内容の拡充にくわえ、上乗せ金利の引き下げを実施した。

これらの取り組みの結果、auじぶん銀行の住宅ローンは、2023年8月に株式会社oricon MEが発表した「2023年 オリコン顧客満足度®調査 住宅ローン」において、「金利」「団体信用生命保険の充実さ」の2項目で第1位を獲得。さらに2024年1月には、住宅ローン比較サービス「モゲチェック」を運営する株式会社MFSが実施した「ユーザーが選ぶ本当に良い住宅ローンランキング2023」において、「注目度」「人気度」「団信満足度」の3項目で第1位を獲得していた。auじぶん銀行は、今後もより多くの方に利用してもらえるよう、一層のサービス拡充やチャネルの拡大を推進していくとしている。