人気絶頂の22歳で出産...自分の選んだ道は「子供たちには勧めません」 49歳となった「国民的美少女」

俳優の後藤久美子さんが2023年12月26日に放送されたトーク番組「徹子の部屋」（テレビ朝日系）に出演。若くして子供をもうけたことについて「自分の子供たちには勧めません」などと思いを語った。

秘めた思いを明かす「私は後悔はないですけど...」

小学校5年生のときからモデルを始め、「国民的美少女」として世に言う美少女ブームを巻き起こした「ゴクミ」こと後藤さん。1995年、当時21歳のときにフランス人F1レーサーで、ジャン・アレジさんとの交際が発覚。翌年には渡仏して第一子を出産、3人の子供をもうけた5人家族に。長男のジュリアーノ・アレジさんはレーサーとして、長女のエレナ・アレジ・後藤さんはモデルとして、それぞれ活躍中だ。

番組MCの黒柳徹子さんから、若き日の決断について尋ねられた後藤さんは「私は後悔はないですけど、自分の子供たちには勧めません」と意外な回答。

その理由について、「やっぱり子供を持つと楽しみも増えるけど、心配事も増えるじゃないですか。これは一生物なので、出来るだけ独身生活といいますか、自分一人のことを優先的に考える生活というのを楽しんでほしいなって思います」と子供たちへの思いを語る。

子育てをしたら「一人前の人間になれると思っていた」

続けて、「私は（子供が）欲しかったんですけれど、大きな勘違いだったんですよ」とし、「子供を産んで母親となって子供を育てたら、一人前の人間になれると思っていたんですよ。ところがどっこい、生まれてみて子供の世話をしたら自分がどれだけ足りない人間かというのを目の当たりにする日々が始まり......。いい訓練になりましたけど」と笑い。

仕事を辞めて子供を持つことについて、「世のため人のために働いている方たちはたくさんいらっしゃるから、そういう方たちはわざわざ自分の子供を産んで、子育てにかかりっきりになるよりは、世間のために貢献する方たちでいてほしいと思っちゃいます私は」と、自身の経験を踏まえた上での考えを明かすのだった。