栗山英樹氏がハムのCBO就任 創設50年で新たな役職…チーム編成と球団運営を兼任
侍ジャパン監督としてWBCで世界一を獲得
日本ハムは26日、2024年1月1日より栗山英樹氏がチーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)に就任することを発表した。チームの編成強化を推進するために新設されたポストで、球団運営とチーム編成の役割を担う。
栗山氏は2012年から2021年まで日本ハムの監督を務め、2度のパ・リーグ優勝、1度の日本一だけでなく、大谷翔平投手(現ドジャース)の二刀流を成功させるなど、貢献してきた。退任後は野球日本代表「侍ジャパン」の監督を務め、3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で世界一に輝いた。
日本ハムの監督退任後もプロフェッサーとして球団には在籍。来季は球団創設50年の節目。CBOを新設し、球団の基盤強化、発展とチームの編成強化を推進していく。(Full-Count編集部)