レアル・ソシエダの久保建英【写真:ロイター】

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ソシエダの久保には英2クラブが獲得に乗り出す可能性

 冬の移籍市場が開くまで、約1週間となった。

 そうしたなかで注目を集めているのが、スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英だ。イングランド1部アーセナルとマンチェスター・ユナイテッドが、冬の移籍市場で獲得に乗り出す可能性があると英紙「デイリー・ミラー」が報じている。

 久保は今シーズンのソシエダで中心選手として活躍を続けており、ここまで公式戦24試合に出場して6得点4アシストを記録している。チームのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16にも貢献した久保に注目しているのが、イングランドの2クラブだ。

 ユナイテッドは、久保に対して6000万ユーロ(約94億円)の契約解除条項の満額を支払う準備をしているだけでなく、久保自身の給与にも現在の7倍をオファーするという。日本代表DF冨安健洋の所属するアーセナルも関心を示していたとされるが、ユナイテッドとの競争を強いられることになるようだ。

 ソシエダとの契約が2027年まである久保だが、プレミア勢が冬の移籍市場で獲得に動くことになるのだろうか。(FOOTBALL ZONE編集部)