【山口天気朝刊9/26】スッキリしない空模様でにわか雨も 雲多くても空気はジメジメ
26日(火)午前6時の雨雲の様子です。夜の間、県内には南西の風によって、細かい雨雲が次々と流れ込んできています。県の中部、東部を中心に所々で弱い雨が降っています。
日本海には、気圧の谷に伴う雲が広がってきています。この雲に向かう南西からの湿った空気の通り道となるため、山口県は雲が広がりやすくスッキリしない空模様となりそうです。
26日(火)の県内は、変わりやすい空模様となりそうです。県の東部ほど雲の隙間や薄雲越しに多少日差しが届く時間もある一方で、各地で曇り空の時間が長くなる予想です。また、日中を中心に、所々で通り雨がありそうです。雨の量がまとまったり、長い時間降り続く事はなさそうですが、一時的に傘が必要なくらいの雨の降り方となる可能性があります。外出は折りたたみ傘があると安心です。洗濯物の外干しなども空模様の変化にお気をつけ下さい。
きょう日中の最高気温は、29度前後の予想です。昼間の気温は昨日と同じくらいの所が多くなる見込みです。湿度が高く、昼間はジメジメとした体感となりそうです。
あす27日(水)も一時的なにわか雨の可能性があるものの、きょう26日(火)よりも日差しが届く時間が長くなりそうです。今週は、南からのジメジメとした空気に包まれる見込みで、昼間は蒸し暑さを感じる日が続くでしょう。まだ残暑がありそうですが、週末になると再び大陸から秋の空気が流れ込む見込みで、晴れていてもカラッとした体感。朝は20度以下まで気温が下がる所が多くなりそうです。日毎の気温変化や体感の変化が大きくなりますので、体調を崩さないようお気をつけください。
(KRY山口放送 気象予報士 中原一徹)