動物さん安らかに~徳山動物園で4年ぶりに動物供養祭
周南市の徳山動物園できょう、動物供養祭が開かれました。
新型コロナウイルスの影響で4年ぶりの開催です。
供養祭には近くにある河原幼稚園の年長の園児、およそ80人が参加しました。
徳山動物園では、年に1回、県動物保護管理協会の主催で動物供養祭が行われていましたが、新型コロナの影響で2020年から中止が続いていました。
この1年間ではオスのシェットランドポニー「スターナイト」や、メスのレッサーパンダ「リボン」、メスのライオン「シジミ」など73頭が死にました。
「私たちと一緒に遊んだ動物さんたち、どうぞ安らかにお眠り下さい」
愛らしい姿や優しい表情で私たち人間に癒しや元気を与えてくれた徳山動物園の人気者たち。
参加者はこれまでの感謝の気持ちを捧げ、冥福を祈っていました。
(園児・インタビュー)
「悲しい気持ち」
Q天国に行った動物に何て言いたい?
「今まで有難う」
「元気に遊んでほしい」
2019年からの4年間に徳山動物園では223頭が寿命や病気で死んでいます。