「銀座 天一」公式サイトより

写真拡大

《体調を崩されたお客さまとそのご家族の方々には、多大なる苦痛とご迷惑をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます》

9月18日、百貨店の銀座三越が同館にある天ぷら店「銀座 天一 銀座三越レストラン店」で、8月末に起きた食中毒事故について謝罪した。漂白剤の次亜塩素酸ナトリウムが入った水を誤って客に提供したことにより発生したという。

’30年に創業された「銀座 天一」は国内外の文化人や政財界の重鎮が利用してきた名門で、現在は日本橋高島屋などにも出店し、全国で29店舗を運営している。

今回騒動のあった銀座三越店の評判は――。

「’19年5月にオープンした銀座三越店のGoogleマップの口コミの評価は3.6とあまり高くありません。同じ銀座にある銀座本店の評価は4.2でだいぶ差がついています。

『久々にうまい天ぷらを食べれて満足でした』と好意的なコメントもありますが、『焦げっぽく全く美味しくなかった』『天一とは思えない、美味しくない』などの厳しい意見も……。

また店員の接客についても、『大人なお店なので、接客もよく静かな雰囲気でよかったです』といった声があがる一方で、『スタッフの愛想も悪く上着も預からない』『食べ終わったと同時にサッと下げに来る接客の非常識さにも驚く』といったコメントがありました」(全国紙記者)

9月8日付けで所轄の中央区保健所から行政指導を受けて12日まで営業を停止し、13日から再開した「銀座 天一」銀座三越店。再発防止策の徹底にくわえて、サービスも改善しているのだろうか――。