4得点に関与した久保 photo/Getty Images

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ラ・リーガ第4節、レアル・ソシエダはグラナダと対戦し、5-3と勝利。この試合で2ゴールを記録したのが、日本代表MF久保建英だ。

久保は9分、ブライス・メンデスのパスに抜け出し左足で先制ゴールをもたらす。43分には右サイドからカットインしシュートを放つと、ディフレクションしたボールがファーサイドに吸い込まれていった。

その後もマルティン・スビメンディの追加点につながる巧みなマイナスの折り返しを披露したり、76分にはあわやハットトリックかと思われたオウンゴールを演出し、「久保劇場」と言っても差し支えない活躍でチームに勝利をもたらした。

スペイン『as』では、そんな久保を絶賛している。「久保がレアルの鍵を握る」と見出しを打ち、活躍を称えている。

久保建英を観るためにレアーレ・アリーナを訪れる価値がある。彼はアノエタの王だ。開幕時に彼らは彼(久保)にレアル・ソシエダの鍵を与え、彼はそれをしかと掴んで初勝利への扉を開いた」

また、『MUNDO DEPORTIVO』では「ソシエダの魔術師」と評され、久保はこの試合でもっとも優れた選手だったとしている。

久保はこれで今季3ゴールを記録。ラ・リーガ通算18得点は日本人歴代最多となり、乾貴士のもつ16得点の記録を塗り替えた。