ものを減らして「すっきり」キッチンに。プチプラグッズを駆使して見た目も軽やかに
ものを減らしてすっきりさせるだけで、キッチンの使い心地は格段によくなるもの。日々の調理や掃除もスムーズになり、ストレスフリーな時間が手に入るアイデアを紹介します。今回は、インスタグラムが人気のmaiさんと、団地に住むライターの大野祥子さんがキッチン収納のコツを教えてくれました。
色を絞ったキッチンで見た目を軽くすっきりした印象に
キッチンで使う色を白、黒、茶にすることで、すっきりと見せているmaiさん宅。
「生活感のあるものは見えないように隠し、表に出すものは最小限に減らして、視覚的な軽やかさも演出しています。余計なものがない空間を保てば、毎日の掃除もラクになりますよ」
●目にうるさいものはグッズで目隠し
100円グッズで、黒くて目立つ調理家電の配線コードを目隠し。
「電子レンジにはアラビアのファブリックをかけ、重たく見えないようにしています。モノトーンでそろえることで軽やかな印象に」
●透明のキッチンマットなら見た目をじゃましない!
水や汚れに強いPVC素材のマットを愛用。
「見た目も涼しげで、汚れもサッとふき取れます。価格も3000円程度とお手頃」
本当に必要なものを選び片づく状態をキープする
ステイホームの時期に、キッチンのものを半分まで減らしたというのは団地に住む大野祥子さん。よく使う道具は出したままにしつつ、必要なものを絞ったことですっきり保てるようになり、キッチンへの愛着も深まったそう。
「古い団地のキッチンも大切に手入れして使おうと思えるようになりました」
●収納スペースに左右されずにお気に入りだけを厳選
以前は上の段までぎゅうぎゅうにつまっていたというつり戸棚ですが、今はスペースにゆとりがある状態をキープ。
「お気に入りのものが少しあれば、十分に満足できます」
●イケアの鍋ぶた立てを皿の収納に活用
水回りに強いステンレス製。
「重みがあって安定感があり、見た目のシンプルさが気に入ってます」
●調理道具はサイズダウンして片づけをラクに
炊飯土鍋は1合炊きにし、左奥のミキサーもひと回り小さなサイズに。
「小さくしたら軽いのですぐに片づけるようになりました。お茶はたっぷり飲みたいので、ヤカンはあえて大きなままに」
この記事は『ESSE』2021年1月号から2022年12月号の内容を抜粋、加筆したものが含まれます
掲載した名前、年齢などの情報は、『ESSE』に掲載された当時のものです
この記事で紹介したアイテムは、店舗によって取り扱いがない場合や、すでに販売が終了している可能性もあるので、ご了承ください