「ほとんどりょう君のゴール」PSG戦で同点弾も、C大阪の北野颯太「ここで満足はできない」
『Paris Saint-Germain JAPAN TOUR 2023』が28日に行われ、セレッソ大阪がパリ・サンジェルマンを3−2で下した。試合後、同点ゴールを挙げたFW北野颯太がフラッシュインタビューに登場した。
後半頭からピッチに立った北野は、1点ビハインドで迎えた67分に魅せる。後半途中から2トップを組んでいた渡邉りょうが敵陣右サイド深い位置でボールを奪い、低い弾道のクロスボールを送ると、ボールはゴール前で待っていた北野の元へ。ファーストタッチは浮いてしまったものの、迷わず左足を振り抜き、GKジャンルイジ・ドンナルンマが一歩も動けない一撃を突き刺した。
試合後、フラッシュインタビューに応じた北野は「りょう君があそこまで追ってくれて、最高のパスをくれたので、あとは決めるだけでした。ほとんどりょう君のゴールだと思います」とゴールシーンを振り返った。その渡邉は5日前に藤枝MYFCからの完全移籍が発表されたばかり。渡邉がC大阪の一員となってからほとんど時間が経っていない中でのPSG戦だったが、北野は「今日はりょう君のアシストということで、やはり自信には繋がりましたし、これからリーグ戦や天皇杯に向けてコンビネーションを合わせていければ、もっともっと上のレベルに行けると思います。本当に楽しみです」と今後を見据えた。
北野のゴールからおよそ12分後、香川真司が逆転ゴールを決め、試合は3−2とC大阪の勝利で終わった。北野の“海外志向”を知っていたインタビュアーのローランドさんより、PSG相手に通用した部分があったかどうかを尋ねられた北野は「PSGも万全の状態ではない」と前置きしつつも「とはいえゴールはゴールということで自信には繋がります」と返答。「ここで満足するのは難しいとは思うので、あのレベルを当たり前にしたいです」とさらなるレベルアップを誓っている。
チームはこの後、8月2日に天皇杯JFA第103回全日本サッカー選手権大会・ラウンド16(4回戦)の湘南ベルマーレ戦が控えている。今後の明治安田生命J1リーグ、そして天皇杯での戦いに向けて、北野は「チームとしてはまだ2冠のチャンスが残されているので、そのために自分のゴールでチームを勝たせられたらなと思っています」と意気込んだ。
後半頭からピッチに立った北野は、1点ビハインドで迎えた67分に魅せる。後半途中から2トップを組んでいた渡邉りょうが敵陣右サイド深い位置でボールを奪い、低い弾道のクロスボールを送ると、ボールはゴール前で待っていた北野の元へ。ファーストタッチは浮いてしまったものの、迷わず左足を振り抜き、GKジャンルイジ・ドンナルンマが一歩も動けない一撃を突き刺した。
北野のゴールからおよそ12分後、香川真司が逆転ゴールを決め、試合は3−2とC大阪の勝利で終わった。北野の“海外志向”を知っていたインタビュアーのローランドさんより、PSG相手に通用した部分があったかどうかを尋ねられた北野は「PSGも万全の状態ではない」と前置きしつつも「とはいえゴールはゴールということで自信には繋がります」と返答。「ここで満足するのは難しいとは思うので、あのレベルを当たり前にしたいです」とさらなるレベルアップを誓っている。
チームはこの後、8月2日に天皇杯JFA第103回全日本サッカー選手権大会・ラウンド16(4回戦)の湘南ベルマーレ戦が控えている。今後の明治安田生命J1リーグ、そして天皇杯での戦いに向けて、北野は「チームとしてはまだ2冠のチャンスが残されているので、そのために自分のゴールでチームを勝たせられたらなと思っています」と意気込んだ。