現代人はどこに出かけるにもスマートフォンやタブレットなどの電子機器を持ち運ぶため、出先でデバイスを充電できるモバイルバッテリーや、車での移動中にスマートフォンやオーディオ機器を使いながら充電できるカーチャージャーは非常に便利です。モバイルバッテリーやオーディオ機器で知られるAnkerから登場しているカーチャージャーの「Anker 535 Car Charger」は、最大67Wの高出力に対応しており、ノートPCやタブレットをまとめて3台同時に充電できるとのことで、一体どんなカーチャージャーになっているのか実際に使ってみました。

Anker 535 Car Charger (67W) with USB-C & USB-C ケーブル | カーチャージャーの製品情報

https://www.ankerjapan.com/products/b2731



◆外観

「Anker 535 Car Charger」の箱はこんな感じ。



開けてみると、カーチャージャー本体とUSB Type-Cケーブル、取扱説明書が入っていました。



本体は手のひらにのるサイズ。



一方にはシガーソケットに挿し込むプラグがあります。



反対側にはUSB Type-Cポートが2つとUSB Type-Aポートが1つ。USB Type-CポートはAnkerの急速充電技術である「PowerIQ 3.0」に対応しています。



本体の全長は約6.2cmです。



ケーブルなどを接続しない状態の重さは29gでした。



◆実際に使ってみた

早速車のエンジンをかけて、シガーソケットに「Anker 535 Car Charger」を挿し込みます。



奥まで挿入すると、本体の輪郭が青く発光します。



横から見るとこんな感じ。コンパクトで運転の邪魔になる危険はなさそうです。



デバイスの充電ケーブルをUSB Type-Aポートに挿します。



すると、接続したタブレットを充電することができました。



電圧・電流チェッカーの「COOWOO USB電流電圧トリガー メーター」を使って計測してみると、電圧は5.10V、電流は1.39Aでした。



今度はUSB Type-Cポートに充電ケーブルを挿入。



PowerIQ 3.0対応デバイスを充電すると、急速充電が行われていることを示すメッセージが表示されます。



「ルートアール USB Type-C端子専用 電圧・電流チェッカー」で計測してみると、電圧は8.62V、電流は1.25Aでした。



ポート3つをすべて使って同時に充電することも可能です。



「Anker 535 Car Charger」はAnker公式サイトの他、Amazon.co.jpでも購入することが可能。記事作成時点での販売価格は、1個税込4490円でした。

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