今年の投入が期待される「iPhone 15 Pro/Pro Max(仮称)」にて、高速な「Wi-Fi 6E」規格に対応するとの情報を、アナリストのBlayne Curtis氏とTom O’Malley氏が報告しています。

↑Camilo Concha / Shutterstock.comより

 

現行モデルの「iPhone 14 Pro/Pro Max」は、Wi-Fi規格として「Wi-Fi 6」に対応しています。これは2.4Gzと5GHzでの通信が可能ですが、Wi-Fi 6Eでは2.4Gzと5GHzにくわえて6GHzでの通信に対応。これにより通信速度の低下を防いだり、さらなる高速通信が可能となります。

 

現在のAppleプロダクトでWi-Fi 6Eに対応しているのは、11インチiPad Pro(2022年モデル)、12.9インチiPad Pro(2022年モデル)、14インチ/16インチMacBook Pro(2023年モデル)、Mac mini(2023年モデル)、Mac Studio(2023年モデル)、Mac Pro(2023年モデル)となっています。このことから、iPhone 15 Pro/Pro MaxはWi-Fi 6Eをサポートする最初のiPhoneとなるのかもしれません。

 

Wi-Fi規格が刷新されるかもしれない、iPhone 15 Pro/Pro Max。一方で通常モデルの「iPhone 15/15 Plus」の通信規格は、Wi-Fi 6のまま据え置きとなるのかもしれません。

 

Source: MacRumors